八十二は一時下げに転じる、長野銀との経営統合で最終合意も材料出尽くし感◇
全体相場が堅調ななか、八十二銀行<8359.T>が一時下げに転じた。前週末20日の取引時間終了後、長野銀行<8521.T>と株式交換による経営統合に関し最終合意したと発表した。経営統合自体は市場の想定通りの結果となり、ポジティブサプライズと受け止める向きは限られた。いったん好材料出尽くしと受け止めた投資家の売りが株価の重荷となったようだ。
長野銀株1株に対し、八十二株2.54株を割り当て交付し、八十二は長野銀を完全子会社化する。株式交換の効力発生日は6月1日。長野銀は5月30日に上場廃止となる予定。長野県を地盤とする両行は2022年9月28日、経営統合に向けた基本合意を発表していた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
長野銀株1株に対し、八十二株2.54株を割り当て交付し、八十二は長野銀を完全子会社化する。株式交換の効力発生日は6月1日。長野銀は5月30日に上場廃止となる予定。長野県を地盤とする両行は2022年9月28日、経営統合に向けた基本合意を発表していた。
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