富士紡HD Research Memo(6):成長戦略を推進するうえで、健全な財務体質を確立

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最新投稿日時:2022/11/29 15:06 - 「富士紡HD Research Memo(6):成長戦略を推進するうえで、健全な財務体質を確立」(フィスコ)

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富士紡HD Research Memo(6):成長戦略を推進するうえで、健全な財務体質を確立

配信元:フィスコ
投稿:2022/11/29 15:06
■業績動向

3. 財務状況と経営指標
(1) 財務状況
富士紡ホールディングス<3104>の2023年3月期第2四半期の財務状況を見ると、資産合計は前期末比2,763百万円増加の61,295百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では、現金及び預金が495百万円増加、売上債権や棚卸資産が増加した。また、固定資産は537百万円増加の36,524百万円となった。これは研磨材事業や化学工業品事業における設備投資により有形固定資産が増加したことなどによる。負債合計は前期末比778百万円増加の18,813百万円となった。流動負債は909百万円増加の12,386百万円、固定負債は130百万円減少の6,426百万円となった。これは、設備関係支払手形などのその他流動負債が増加したことなどによる。純資産合計は前期末比で1,985百万円増加し、42,482百万円となった。これは、剰余金の配当による減少が630百万円あり、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加が2,307百万円あったことなどによる。

(2) 経営指標
経営指標を見ると、有利子負債は1,448百万円と低水準で安定しており、また、財務の健全性指標である流動比率200.0%、自己資本比率69.3%、有利子負債比率3.4%と、財務体質は強固であり、中長期的な成長戦略を推進するうえで経営基盤は盤石であると言える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)

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配信元: フィスコ

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