大成建設<1801>は反発。野村證券は投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4500円から5200円に引き上げた。大手ゼネコン各社は採算重視のスタンスに舵を切り始めたと考えられ、今後、国内建築における大型案件での価格競争は緩和方向と考えているもよう。施工キャパシティに余裕ある同社は競争緩和の恩恵を享受すると評価。なお、日建連発表の10月の国内建設民間受注額は10月単月として過去10年で最高水準ともなっている。
<YN>
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