■業績動向
2. 財務状況と経営指標
アトラグループ<6029>の2022年12月期第3四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比1,029百万円減少の4,565百万円となった。主な減少要因を見ると、流動資産では現金及び預金が427百万円、商品が115百万円減少した。固定資産では、のれんが224百万円減少した。負債合計は前期末比891百万円減少の3,264百万円となった。主な減少要因を見ると、流動負債では買掛金が197百万円、短期借入金が300百万円減少した。固定負債では、長期借入金が121百万円減少した。純資産合計は前期末比138百万円減少の1,301百万円となった。
経営指標を見ると、流動比率と固定比率がそれぞれ215.1%、120.2%となっている。固定比率が若干高いように思われるものの、2021年12月期末時点と比較して改善している点が評価できる。また、流動比率に関しては、健全な水準である。自己資本比率が28.5%と前期末に比べて2.8ポイント上昇している。
今後、「介護支援事業」「フィットネス関連事業」「機材、消耗品販売事業」の拡大に注力していくなかでしっかりと利益を積み上げることができれば、自己資本比率が上昇していくものと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
<NS>
2. 財務状況と経営指標
アトラグループ<6029>の2022年12月期第3四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比1,029百万円減少の4,565百万円となった。主な減少要因を見ると、流動資産では現金及び預金が427百万円、商品が115百万円減少した。固定資産では、のれんが224百万円減少した。負債合計は前期末比891百万円減少の3,264百万円となった。主な減少要因を見ると、流動負債では買掛金が197百万円、短期借入金が300百万円減少した。固定負債では、長期借入金が121百万円減少した。純資産合計は前期末比138百万円減少の1,301百万円となった。
経営指標を見ると、流動比率と固定比率がそれぞれ215.1%、120.2%となっている。固定比率が若干高いように思われるものの、2021年12月期末時点と比較して改善している点が評価できる。また、流動比率に関しては、健全な水準である。自己資本比率が28.5%と前期末に比べて2.8ポイント上昇している。
今後、「介護支援事業」「フィットネス関連事業」「機材、消耗品販売事業」の拡大に注力していくなかでしっかりと利益を積み上げることができれば、自己資本比率が上昇していくものと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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