ニッソウ Research Memo(4):2022年7月期は高単価案件が好調に推移し、各利益が急伸

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最新投稿日時:2022/11/11 15:44 - 「ニッソウ Research Memo(4):2022年7月期は高単価案件が好調に推移し、各利益が急伸」(フィスコ)

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ニッソウ Research Memo(4):2022年7月期は高単価案件が好調に推移し、各利益が急伸

配信元:フィスコ
投稿:2022/11/11 15:44
■業績動向

1. 2022年7月期の業績
ニッソウ<1444>の2022年7月期の業績は、売上高が前期比25.7%増の3,504百万円、営業利益が同39.3%増の220百万円、経常利益が同31.3%増の207百万円、当期純利益が同34.1%増の136百万円となり、売上高・各利益は期初の業績予想を上回って着地した(上振れ幅は売上高が359百万円増、営業利益が26百万円増、経常利益が28百万円増、当期純利益が22百万円増)。売上高・当期純利益については過去最高業績となった。コロナ禍における生活様式の変化とそれに伴う居住者ニーズの多様化によってリフォームに対する需要が高まるなかで、リノベーション工事などの高単価案件が好調に推移した。コロナ禍で投資を先送りしていた不動産オーナーが大型改修工事に着手するなど、ペントアップディマンドも業績を押し上げた。これを受け、リノベーション事業の2022年7月期の売上高は前期比85.1%増の1,279百万円に急伸した。また、新規顧客の獲得も順調に進んだ。横浜営業所の新規開設や人員の増強(2021年7月期末の52名から2022年7月期末に57名に増加)により、2022年7月期の新規顧客獲得数は328社と過去最高となった。完成工事件数も前期比362件増の1万2,477件と過去最高となった。利益面に関しては、高単価案件と工事件数の増加に加え、工事原価や販管費を適切に管理したことによって売上高の伸びを上回る成長を実現した。今後は上場による知名度の向上によって大型工事の引き合いが増えることも予想され、利益が積み上がる可能性も高いと弊社は考える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)

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配信元: フィスコ

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