飛島建、上期経常が10％減益で着地・7-9月期も91％減益

　飛島建設 <1805> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.6％減の13.7億円に減り、通期計画の41億円に対する進捗率は33.4％にとどまり、5年平均の37.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.2％増の27.2億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比91.4％減の0.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.5％→0.7％に悪化した。

株探ニュース