大成温調、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　大成温調 <1904> [東証Ｓ] が11月11日後場(13:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は7.4億円の黒字(前年同期は3.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の11.5億円に対する進捗率は65.1％に達し、5年平均の21.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比80.5％減の4億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は5.8億円の黒字(前年同期は0.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.6％→3.3％に大幅改善した。

株探ニュース