兼松エンジ、上期経常は27％減益で着地

　兼松エンジニアリング <6402> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:40)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比27.3％減の4.4億円に減ったが、通期計画の7億円に対する進捗率は63.4％に達し、5年平均の60.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比38.2％減の2.5億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比9.1％減の1.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.8％→6.5％に悪化した。

株探ニュース