一蔵、上期経常が赤字縮小で着地・7-9月期も赤字縮小

　一蔵 <6186> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億7900万円の赤字(前年同期は4億5800万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比11.4％減の9億6000万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4100万円の赤字(前年同期は2億4500万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-6.8％→-1.1％に急改善した。

株探ニュース