高田工が急落、7~9月期最終益82%減を嫌気
高田工業所<1966.T>は5日ぶりの急反落。下落率は一時17%を超えた。前週末4日取引終了後に発表した23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比30.3%増の287億9800万円、最終利益が同28.2%増の6億2300万円だった。化学プラントの定期修理工事やエレクトロニクス関連設備の建設工事の増加を背景に増収増益となったものの、7~9月期では売上高が同22.6%増に対し、最終利益が同82.2%減だった。直近の3カ月間が大幅な最終減益となったことが嫌気された。直近で株高が進み4日に年初来高値をつけた反動も相まって、株安に拍車が掛かったようだ。なお、通期の業績予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
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