サンメッセ、上期経常が63％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　サンメッセ <7883> [東証Ｓ] が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比62.7％減の8500万円に大きく落ち込み、通期計画の4億7000万円に対する進捗率は18.1％にとどまり、5年平均の26.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.9％増の3億8500万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1200万円の赤字(前年同期は1600万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-0.2％→-0.8％に悪化した。

株探ニュース