早いもので11月相場がスタートしました。
10月の日本株は米国の金利引き上げ幅縮小期待で上昇しましたが、米国株は値動きの荒い状況が続いており、日本株も短期的にはまだ値動きの荒い状況が続きそうです。
ただ、個人的にはそろそろ日本株に底打ち感が出てきたのではないかと考えています。というのも「米国株は11月、12月と株価が上がりやすい」傾向があるからです。最近の日本株はほぼ米国株と連動する流れが続いています。仮に米国株が11月、12月と強い展開になった場合、日本株も追随するのではないかとひそかに期待しています。
また今ピークを迎えている決算発表でも、ソニー、TDKといった外需企業、円安メリット銘柄に関しては好決算となっています。またコロナの影響も収まったことでインバウンド銘柄、旅行関連銘柄なども株価は堅調です。
こうやってみると、米国の金利上昇の出口が徐々に見えてきた今の段階で、株式市場は底打ちし年末に向かって上がっていくのではないかと考えているのです。
もちろん株価が上がるか下がるかは誰にも分かりません。ただ、今年の下落相場で冷え込んでいた投資家心理も、そろそろ改善されてくるのではないかと考えており、これまであまり手をつけてこなかった上昇相場対策をやっておいたほうが良いかもしれません。
特に年末は新興株が上がりやすい時期です。今株価が低迷している銘柄のなかから成長性のある銘柄を発掘できれば年末の新興株祭りで大きな利益につながるかもしれません。ぜひ今の段階でしっかりと上昇相場対策をしておきましょう。
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