日本金属 <5491> [東証P] が10月31日後場(13:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比97.3%増の8.1億円に拡大した。
しかしながら、併せて非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比2.8%減の13億円に減る見通しを示した。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比47.7%減の4.8億円に落ち込む計算になる。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を5円実施し、4期ぶりに復配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.2%増の3.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.2%→3.0%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年5月12日の決算発表時点では、当期の業績予想を合理的に算定することが困難であったことから未定としておりましたが、当第2四半期連結累計期間の業績及び最近の市況動向等を踏まえ、上記のとおり業績予想を公表いたします。当社グループを取り巻く環境は、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高騰影響や中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱、金融為替市場における円安進行などの阻害要因により、先行き不透明な状況が継続するものと思われます。今後も、主要顧客の多い自動車関連用途におきまして、自動車生産台数の回復遅れが懸念されることから工場の稼働率低下・生産効率の悪化が予想され、さらにエネルギー、原材料、副資材等の価格高騰により原価率の上昇が避けられない見通しです。個別の業績予想につきましても、上記と同様の理由により修正するものです。
しかしながら、併せて非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比2.8%減の13億円に減る見通しを示した。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比47.7%減の4.8億円に落ち込む計算になる。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を5円実施し、4期ぶりに復配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.2%増の3.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.2%→3.0%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年5月12日の決算発表時点では、当期の業績予想を合理的に算定することが困難であったことから未定としておりましたが、当第2四半期連結累計期間の業績及び最近の市況動向等を踏まえ、上記のとおり業績予想を公表いたします。当社グループを取り巻く環境は、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高騰影響や中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱、金融為替市場における円安進行などの阻害要因により、先行き不透明な状況が継続するものと思われます。今後も、主要顧客の多い自動車関連用途におきまして、自動車生産台数の回復遅れが懸念されることから工場の稼働率低下・生産効率の悪化が予想され、さらにエネルギー、原材料、副資材等の価格高騰により原価率の上昇が避けられない見通しです。個別の業績予想につきましても、上記と同様の理由により修正するものです。
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