プロト、今期経常を11％上方修正・最高益予想を上乗せ

　プロトコーポレーション <4298> [東証Ｐ] が10月31日午前(10:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比13.6％増の36.6億円に伸び、従来の8.6％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の66.5億円→73.5億円(前期は66.2億円)に10.5％上方修正し、増益率が0.4％増→11.0％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.5％増の36.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.9％増の15.6億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の10.3％→5.9％に大幅低下した。

株探ニュース