SBテクノロジー<4726>は26日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.2%増の317.06億円、営業利益が同2.9%増の22.70億円、経常利益が同1.5%増の22.22億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.3%増の13.46億円となった。なお、売上高、売上総利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は第2四半期累計として過去最高となった。
通信関連は、ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件を高付加価値な領域へシフトしたことにより減収となったが、効率化が進み利益率が改善したことで増益となった。
エンタープライズ関連は、製造業向けセキュリティ対策・監視運用に関する案件が増加し増収となった。また、利益率の低いライセンス販売の一部撤退や、自社サービスのマネージドセキュリティサービス(MSS)が順調に進捗したことにより利益率が向上し増益となった。
公共関連は、農林水産省向けの電子申請基盤の追加開発及び運用案件やデジタル地図案件、次期自治体情報セキュリティクラウドの運用が開始し増収となったが、次期自治体情報セキュリティクラウドに関する障害対応のためのコストが増加したことにより売上総利益の増加は緩やかとなった。
個人関連は、ECサイト運営代行において、ノートンライフロック(米国)との契約変更の影響が後ろ倒しとなり、売上は横ばい、売上総利益は減益で推移した。
2023年3月期通期の連結業績予測については、売上高が700億円、営業利益が54億円、経常利益が53.8億円、親会社株主に帰属する当期純利益が34億円とする予測を据え置いている。
<NS>
通信関連は、ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件を高付加価値な領域へシフトしたことにより減収となったが、効率化が進み利益率が改善したことで増益となった。
エンタープライズ関連は、製造業向けセキュリティ対策・監視運用に関する案件が増加し増収となった。また、利益率の低いライセンス販売の一部撤退や、自社サービスのマネージドセキュリティサービス(MSS)が順調に進捗したことにより利益率が向上し増益となった。
公共関連は、農林水産省向けの電子申請基盤の追加開発及び運用案件やデジタル地図案件、次期自治体情報セキュリティクラウドの運用が開始し増収となったが、次期自治体情報セキュリティクラウドに関する障害対応のためのコストが増加したことにより売上総利益の増加は緩やかとなった。
個人関連は、ECサイト運営代行において、ノートンライフロック(米国)との契約変更の影響が後ろ倒しとなり、売上は横ばい、売上総利益は減益で推移した。
2023年3月期通期の連結業績予測については、売上高が700億円、営業利益が54億円、経常利益が53.8億円、親会社株主に帰属する当期純利益が34億円とする予測を据え置いている。
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