コーテクHDが急落、上期営業利益は一転増益へ上振れと発表も材料出尽くし感
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が急落している。11日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が320億円から345億円(前年同期比7.3%減)へ、営業利益が130億円から175億円(同6.6%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益となったようだと発表したが、第1四半期決算で上期の上方修正は想定されていただけに、材料出尽くし感から売られているようだ。
業績上振れは、パッケージゲーム分野で新作タイトルが好調だったことに加え、ダウンロードを中心に前期までに発売したタイトルのリピート販売が計画を上回ったことが牽引した。また、オンライン・モバイル分野で運営中の自社開発タイトル、IP許諾タイトルがともに安定して推移したことや、外注加工費、広告宣伝費が計画を下回ったことも寄与した。なお、最終利益は120億円(同33.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
業績上振れは、パッケージゲーム分野で新作タイトルが好調だったことに加え、ダウンロードを中心に前期までに発売したタイトルのリピート販売が計画を上回ったことが牽引した。また、オンライン・モバイル分野で運営中の自社開発タイトル、IP許諾タイトルがともに安定して推移したことや、外注加工費、広告宣伝費が計画を下回ったことも寄与した。なお、最終利益は120億円(同33.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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