決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … オプトエレ、ニイタカ (9月22日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月21日から22日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　オプトエレ <6664>
　22年11月期第3四半期累計(21年12月-22年8月)の連結経常利益は前年同期比79.7％減の2億2300万円に大きく落ち込み、通期計画の6億8600万円に対する進捗率は32.5％にとどまり、さらに前年同期の95.2％も下回った。

▲No.2　ニイタカ <4465>
　23年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比11.4％減の3.6億円に減り、通期計画の18.6億円に対する進捗率は19.7％となり、5年平均の21.1％とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6664> オプトエレ 　　東Ｓ　　 -7.42 　　9/22　　　3Q　　　-79.65
<4465> ニイタカ 　　　東Ｐ　　 -4.02 　　9/22　　　1Q　　　-11.35

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース