以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年9月12日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
いやぁ、急速に円安が進んだ事で市場は為替市場が動揺しているように思えます。9月7日には1ドル144円を記録して、まさか一日のうちに4円近く円安に振れるなんて想像できませんでしたなぁ。米国が金融引締め、日本が金融緩和を継続する限りは注意が必要です。
とはいえ以前の記事でも申し上げました通り、円安は日本のGDPにとってプラスと見ております。急速に円安が進む事は市場のパニックを生むので良しとはしませんが、円安の為替差益で業績が上振れする企業が更に増えるかもしれません。
9月2日に発表された8月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数は前月比31万5000人増加したものの失業率が3.7%と0.2ポイント前月から上昇しました。時間あたりの平均賃金の伸びも鈍化しており、経済の過熱感が徐々に落ち着いてきたようにも思えます。これらと消費者物価指数を参考に、FRBの利上げ判断を仰ぐ形となりそうです。
目先に不安要素があると、判断に迷いが生まれる事もありますねぇ。綺麗な上昇トレンドを描いていたとしても、「暴落のタイミングと重なってしまうんじゃないか…」と過度な不安を抱く個人投資家がいても不思議ではありません。まずは安全第一に業績好調で強気チャートの銘柄に絞って、この難局を乗り切りたいものですな。
SNSを活用したマーケティング支援を手掛けるアライドアーキテクツ<6081>は、業績好調で8月10日の決算後に窓を開け急騰しました。年初来高値を更新した後は、更に下値を切り上げるか監視を強めております。
中古住宅流通プラットフォーム「cowcamo」運営するツクルバ<2978>は、9月6日に上方修正を発表しております。同社は過去にソニー銀行との提携が材料視されました。じわじわとインフレが進む中、不動産関連株はチェックしておきたいところです。不動産テック関連は市場拡大の余地も含めて長期目線で注視しております。
中古車買取店「ガリバー」で有名なIDOM<7599 >は、直近の決算は出尽くしで売られますが、その後も25日移動平均線上で切り上げております。10月14日の決算前後でどうなるか監視中です。
鋼材販売価格が期初の想定を上回って好業績となった中山製鋼所<5408>は、直近で年初来高値を更新しました。原油やあらゆる原材料価格の相場が不安定になる中で、鉄や非鉄金属の価格動向は注視していきたいですな。
赤外線センサーで世界高シェアを誇る日本セラミック<6929>は、1年近い下落トレンドから決算後に反発しました。EV関連として電流センサーに思惑がある他、中国のロックダウンが明けて業績回復へ向かうか監視です。8月25日付けて野村證券は同社のレーティングを「買い」、目標株価を3600円に設定しています。
最後にバイオ株ゆえに赤字決算は折り込み済ではありますが、再生誘導薬の開発を手掛けているステムリム< 4599>をチェック中です。9月2日に資産数百億とも言われる著名な個人投資家・五味大輔氏の大量保有(保有割合5.02%)が明らかになり、買われている模様です。あくまで保有目的は純投資との事ですが、その思惑はつきませんねぇ。その後の9日には、野村證券がレーティングを「買い」とし、目標株価を1000円から1240円に引き上げております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年9月12日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
いやぁ、急速に円安が進んだ事で市場は為替市場が動揺しているように思えます。9月7日には1ドル144円を記録して、まさか一日のうちに4円近く円安に振れるなんて想像できませんでしたなぁ。米国が金融引締め、日本が金融緩和を継続する限りは注意が必要です。
とはいえ以前の記事でも申し上げました通り、円安は日本のGDPにとってプラスと見ております。急速に円安が進む事は市場のパニックを生むので良しとはしませんが、円安の為替差益で業績が上振れする企業が更に増えるかもしれません。
9月2日に発表された8月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数は前月比31万5000人増加したものの失業率が3.7%と0.2ポイント前月から上昇しました。時間あたりの平均賃金の伸びも鈍化しており、経済の過熱感が徐々に落ち着いてきたようにも思えます。これらと消費者物価指数を参考に、FRBの利上げ判断を仰ぐ形となりそうです。
目先に不安要素があると、判断に迷いが生まれる事もありますねぇ。綺麗な上昇トレンドを描いていたとしても、「暴落のタイミングと重なってしまうんじゃないか…」と過度な不安を抱く個人投資家がいても不思議ではありません。まずは安全第一に業績好調で強気チャートの銘柄に絞って、この難局を乗り切りたいものですな。
SNSを活用したマーケティング支援を手掛けるアライドアーキテクツ<6081>は、業績好調で8月10日の決算後に窓を開け急騰しました。年初来高値を更新した後は、更に下値を切り上げるか監視を強めております。
中古住宅流通プラットフォーム「cowcamo」運営するツクルバ<2978>は、9月6日に上方修正を発表しております。同社は過去にソニー銀行との提携が材料視されました。じわじわとインフレが進む中、不動産関連株はチェックしておきたいところです。不動産テック関連は市場拡大の余地も含めて長期目線で注視しております。
中古車買取店「ガリバー」で有名なIDOM<7599 >は、直近の決算は出尽くしで売られますが、その後も25日移動平均線上で切り上げております。10月14日の決算前後でどうなるか監視中です。
鋼材販売価格が期初の想定を上回って好業績となった中山製鋼所<5408>は、直近で年初来高値を更新しました。原油やあらゆる原材料価格の相場が不安定になる中で、鉄や非鉄金属の価格動向は注視していきたいですな。
赤外線センサーで世界高シェアを誇る日本セラミック<6929>は、1年近い下落トレンドから決算後に反発しました。EV関連として電流センサーに思惑がある他、中国のロックダウンが明けて業績回復へ向かうか監視です。8月25日付けて野村證券は同社のレーティングを「買い」、目標株価を3600円に設定しています。
最後にバイオ株ゆえに赤字決算は折り込み済ではありますが、再生誘導薬の開発を手掛けているステムリム< 4599>をチェック中です。9月2日に資産数百億とも言われる著名な個人投資家・五味大輔氏の大量保有(保有割合5.02%)が明らかになり、買われている模様です。あくまで保有目的は純投資との事ですが、その思惑はつきませんねぇ。その後の9日には、野村證券がレーティングを「買い」とし、目標株価を1000円から1240円に引き上げております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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