■株主還元策
三菱総合研究所<3636>は株主還元策として安定的に配当を実施することを基本方針としている。具体的な配当性向目標等は公表していないが、配当方針を「継続的な安定配当を基本に、業績や財務健全性のバランス等も総合的に勘案しつつ、配当水準の引き上げに努める」と定めている。
2022年9月期は、上期決算発表時に期末配当予想を5円引き上げ、通期配当予想を125円に上方修正した。今後は「中期経営計画2023」によって業績が拡大するなかで、前述の「配当方針」に沿ってバランスに配慮した配当を継続すると見られる。なお、2022年9月期に予想どおりの配当が実施されれば、普通配当で2013年9月期から10期連続で増配となる(2020年9月期の50周年記念配(30円)を除く)。
同社グループは「中期経営計画2023」において、持続的成長企業への転換と株主価値の向上を目指している。中長期的には、業績の拡大とそれに伴う増配の可能性も高いと弊社は推察する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
<EY>
三菱総合研究所<3636>は株主還元策として安定的に配当を実施することを基本方針としている。具体的な配当性向目標等は公表していないが、配当方針を「継続的な安定配当を基本に、業績や財務健全性のバランス等も総合的に勘案しつつ、配当水準の引き上げに努める」と定めている。
2022年9月期は、上期決算発表時に期末配当予想を5円引き上げ、通期配当予想を125円に上方修正した。今後は「中期経営計画2023」によって業績が拡大するなかで、前述の「配当方針」に沿ってバランスに配慮した配当を継続すると見られる。なお、2022年9月期に予想どおりの配当が実施されれば、普通配当で2013年9月期から10期連続で増配となる(2020年9月期の50周年記念配(30円)を除く)。
同社グループは「中期経営計画2023」において、持続的成長企業への転換と株主価値の向上を目指している。中長期的には、業績の拡大とそれに伴う増配の可能性も高いと弊社は推察する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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