堀場製、今期経常を7％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額

　堀場製作所 <6856> [東証Ｐ] が8月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比28.6％増の167億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の375億円→400億円(前期は320億円)に6.7％上方修正し、増益率が17.0％増→24.9％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.2％増の232億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の180円→200円(前期は150円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.3％増の80.4億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の13.5％→12.9％に低下した。

株探ニュース