ムサシ<7521>は9日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.7%増の90.51億円、営業利益が6.43億円(前年同期は0.57億円の利益)、経常利益が同827.9%増の6.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が4.40億円(同0.07億円の利益)となった。
情報・印刷・産業システム機材のうち、情報・産業システム機材は、文書のデジタル化事業が官公庁・自治体及び民間企業からの受注が伸長した。また、スキャナーなど電子化機器の販売が好調だったほか、業務用ろ過フィルターや工業用検査機材の販売も順調に推移した。印刷システム機材は、印刷材料の販売が順調に推移した。また、印刷機器もレーザー加工機の販売が伸長したため順調に推移した。
金融汎用・選挙システム機材のうち、金融汎用システム機材は、貨幣処理機器の販売が金融機関や運輸業界などの設備投資抑制の影響により落ち込んだ。選挙システム機材は、参議院選挙をはじめ全国の地方選挙向けに、投開票管理システムの販売が順調に推移したが、投票用紙交付機や読取分類機など機器の販売は、半導体不足の影響による納期遅延等により若干落ち込んだ。
紙・紙加工品は、情報用紙の販売は低調に推移したが、医薬品向け紙器用板紙などの販売が伸長したため順調に推移した。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%減の354.42億円、営業利益が同33.8%減の11.57億円、経常利益が同35.2%減の11.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.3%減の7.53億円とする期初計画を据え置いている。
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情報・印刷・産業システム機材のうち、情報・産業システム機材は、文書のデジタル化事業が官公庁・自治体及び民間企業からの受注が伸長した。また、スキャナーなど電子化機器の販売が好調だったほか、業務用ろ過フィルターや工業用検査機材の販売も順調に推移した。印刷システム機材は、印刷材料の販売が順調に推移した。また、印刷機器もレーザー加工機の販売が伸長したため順調に推移した。
金融汎用・選挙システム機材のうち、金融汎用システム機材は、貨幣処理機器の販売が金融機関や運輸業界などの設備投資抑制の影響により落ち込んだ。選挙システム機材は、参議院選挙をはじめ全国の地方選挙向けに、投開票管理システムの販売が順調に推移したが、投票用紙交付機や読取分類機など機器の販売は、半導体不足の影響による納期遅延等により若干落ち込んだ。
紙・紙加工品は、情報用紙の販売は低調に推移したが、医薬品向け紙器用板紙などの販売が伸長したため順調に推移した。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%減の354.42億円、営業利益が同33.8%減の11.57億円、経常利益が同35.2%減の11.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.3%減の7.53億円とする期初計画を据え置いている。
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