土木管理、上期経常は一転12％減益で下振れ着地

　土木管理総合試験所 <6171> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比12.2％減の2.5億円に減り、従来の7.7％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の6.3億円に対する進捗率は39.7％にとどまり、5年平均の56.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.7％増の3.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比38.6％減の1億円に落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の5.8％→6.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース