デイトナ、上期経常は16％増益で着地、今期配当を40円増額修正

　デイトナ <7228> [東証Ｓ] が8月9日大引け後(15:10)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比15.9％増の10億円に伸び、通期計画の20.6億円に対する進捗率は5年平均の42.7％を上回る48.9％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.4％増の10.5億円に伸びる計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の75円→115円(前期は80円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.1％増の6.1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の16.3％→15.2％に低下した。

株探ニュース