タングス、今期経常を一転2%増益に上方修正・最高益更新へ

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最新投稿日時:2022/08/04 16:00 - 「タングス、今期経常を一転2%増益に上方修正・最高益更新へ」(株探)

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タングス、今期経常を一転2%増益に上方修正・最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2022/08/04 16:00
 日本タングステン <6998> [東証S] が8月4日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比50.5%増の4.2億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の9.2億円→12.6億円(前期は12.3億円)に37.0%上方修正し、一転して1.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の4.5億円→6.8億円(前年同期は6.1億円)に51.1%上方修正し、一転して9.9%増益見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.2%→9.6%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2023年3月期第1四半期の業績につきましては、原材料価格高騰の影響について、前連結会計年度中に購入した原材料の割合が比較的多く、供給制限や輸入調達コストの増加等の物流面の支障がなかったため、当初想定した原価率の大幅な悪化まで至らなかったこと、また、製造経費並びに販管費の圧縮に努めたこと等により、営業利益は予想値を上回りながら推移しております。 今後の見通しにつきましては、売上高は、直近の受注状況から現状の趨勢を維持するものと想定しております。また、原材料価格高騰の影響は、現時点の相場の状況により、当初の想定からやや軽減されると見込んでいるものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化、為替の動向、さらには感染症リスクの継続等、依然として業績の下振れリスクも多く、先行きは不透明な状況が続くものと思われます。 このような状況のもと、2023年3月期第1四半期の業績及び今後の見通しを踏まえ、2023年3月期第2四半期(累計)及び通期の業績は連結、個別共に2022年5月20日に公表した2023年3月期第2四半期(累計)及び通期の業績予想を上回ると見込まれるため、修正いたします。これにより、2023年3月期の業績予想は、前連結会計年度と比較し、増収増益となります。 なお、配当金予想につきましては、今後の地政学的な影響や経済環境及び当社グループの業績を注視しながら、修正すべき時点で速やかに開示することとし、現時点では2022年5月20日に公表いたしました配当金予想を据え置くことといたします。※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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