新光電工は大幅反発、先端メモリー向け基盤の需要拡大で23年3月期業績予想を上方修正
新光電気工業<6967.T>は大幅高で3日ぶりに反発している。7月29日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を3170億円から3220億円(前期比18.4%増)へ、営業利益を850億円から930億円(同30.3%増)へ、純利益を590億円から670億円(同27.3%増)へ上方修正したことが好感されている。
第1四半期に、パソコン向けなどにフリップチップタイプパッケージの需要が増加するとともに、プラスチックBGA(ボールグリッドアレイ)基板が先端メモリー向けに拡大したことが要因。第2四半期以降はこれらの需要減少を見込むものの、一方で想定レートを1ドル=118円から125円へ見直したことによる影響を織り込んだとしている。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高793億8300万円(前年同期比36.7%増)、営業利益260億1700万円(同87.1%増)、純利益195億4800万円(同93.8%増)だった。
また同時に、半導体メモリー向けプラスチックBGA(ボールグリッドアレイ)基板の生産能力を増強すると発表した。新井工場(新潟県妙高市)に280億円を投じて新棟を建設し、既に設備投資に着手している新ライン(23年度稼働予定)による寄与分を含め、現行比約2倍程度に増強することを見込む。
出所:MINKABU PRESS
第1四半期に、パソコン向けなどにフリップチップタイプパッケージの需要が増加するとともに、プラスチックBGA(ボールグリッドアレイ)基板が先端メモリー向けに拡大したことが要因。第2四半期以降はこれらの需要減少を見込むものの、一方で想定レートを1ドル=118円から125円へ見直したことによる影響を織り込んだとしている。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高793億8300万円(前年同期比36.7%増)、営業利益260億1700万円(同87.1%増)、純利益195億4800万円(同93.8%増)だった。
また同時に、半導体メモリー向けプラスチックBGA(ボールグリッドアレイ)基板の生産能力を増強すると発表した。新井工場(新潟県妙高市)に280億円を投じて新棟を建設し、既に設備投資に着手している新ライン(23年度稼働予定)による寄与分を含め、現行比約2倍程度に増強することを見込む。
出所:MINKABU PRESS
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