SBテクノロジー<4726>は27日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%増の155.60億円、営業利益が同19.0%増の10.85億円、経常利益が同21.9%増の10.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.1%増の6.46億円となった。なお、売上高、売上総利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は第1四半期として過去最高となった。
通信関連は、前期のクラウドに関する大型案件が剥落し減収となったが、オンプレミス環境でのシステム開発案件が拡大したため増益となった。
エンタープライズ関連は、セキュリティ対策や監視運用に関する案件、製造業向けクラウド開発案件が順調に進捗したことで増益となった。
公共関連は、農林水産省向けの電子申請基盤の追加開発及び運用案件やデジタル地図案件、次期自治体情報セキュリティクラウドの運用が開始し増収となったが、案件獲得のためのコストが増加し売上総利益は横ばいとなった。
個人関連は、ECサイト運営代行において、ノートンライフロック(米国)との契約変更の影響があり減収減益となっているが、期初想定どおりに推移した。
また、同日、2023年3月期通期の連結業績予想について発表した。売上高が前期比5.8%増の700億円、営業利益が同4.8%増の54億円、経常利益が同4.8%増の53.8億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.4%減の34億円としている。
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通信関連は、前期のクラウドに関する大型案件が剥落し減収となったが、オンプレミス環境でのシステム開発案件が拡大したため増益となった。
エンタープライズ関連は、セキュリティ対策や監視運用に関する案件、製造業向けクラウド開発案件が順調に進捗したことで増益となった。
公共関連は、農林水産省向けの電子申請基盤の追加開発及び運用案件やデジタル地図案件、次期自治体情報セキュリティクラウドの運用が開始し増収となったが、案件獲得のためのコストが増加し売上総利益は横ばいとなった。
個人関連は、ECサイト運営代行において、ノートンライフロック(米国)との契約変更の影響があり減収減益となっているが、期初想定どおりに推移した。
また、同日、2023年3月期通期の連結業績予想について発表した。売上高が前期比5.8%増の700億円、営業利益が同4.8%増の54億円、経常利益が同4.8%増の53.8億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.4%減の34億円としている。
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