◆ 膠着 - “136円台”中心
「FOMC」を控えた“様子見ムード”が漂う中、昨日は“膠着”といった展開でした。
特に「米10年債利回り上昇」にて“ドル買い”が促される場面も見られましたが、“リスク通貨買い(戻し)”も先行しており、目立つことはありませんでした。
こうして“136.790円”へ緩やかに値を戻したドル円ですが、“上値模索”へと発展するには至らず、依然として“方向感定まらず”は継続しています。
◆ “同様の展開”が想定される…?
本日は「いくつかの米経済指標」が予定されているものの、マーケットの目は「FOMC」に注がれているのが実状です。
このため“様子見ムード”が払拭される展開は想定しづらく、“膠着”が本日も基本路線と見るのが自然ということになります。
オーダー状況を見ると、“136.20-135.80円”には「ドル買いオーダー」が、一方で“136.80-137.20円”には「ドル売りオーダー」が、それぞれかなりの規模で展開していると聞き及びます。
「7月利上げ幅が割れている」状況だけに、いつ“揺れ動き”に転じてもおかしくないところではありますが、それも「当該レンジ内」と見ておくのが妥当かもしれませんね。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:137.487(7/14~7/22の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
上値4:137.354(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:137.033(7/14~7/22の38.2%戻し、大台、ピボット1stレジスタンス)
上値2:136.866(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線)
上値1:136.790(7/25高値)
前営業日終値:136.656
下値1:136.322(7/22~7/25の38.2%押し)
下値2:136.177(7/22~7/25の50%押し)
下値3:136.032(7/22~7/25の61.8%押し、ピボット1stサポート、大台)
下値4:135.877(7/25安値)
下値5:135.758(-1σ)
《10:20》
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