週明け17日の米株式市場は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場。一方、欧州株式市場ではイギリスFTSE100やドイツDAXなどが上昇し全般堅調。為替は1ドル=135.10-20円。昨日の欧州株市場で主要国の指数が上昇し、日経225先物も夜間取引で昨日の清算値と比べ210円上昇している。これを好感し、今日は三菱重<7011>や信越化<4063>など、昨日大きく下げた銘柄に買い戻しが先行しそうだ。日本経済新聞1面に設備投資の回復が報じられており、ファナック<6954>やオークマ<6103>などの工作機械関連株、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などの半導体製造装置関連などにも買い戻しが先行しそうだ。ほか、不動産投資の伸びが伝えられており、インフレヘッジ需要も相まって三井不動産<8801>など不動産株への物色も想定される。さらに、航空旅客が順調に回復していることが伝えられていることからJAL<9201>やANAHD<
9202>などの航空関連銘柄も引き続き物色されそうだ。個別では、業績予想の上方修正を発表した象印マホービン<7965>や、値上げを発表したモスフード<8153>などに注目。一方、銅価格が下落しており、三井金<5706>やDOWA<5714>など非鉄金属株には逆風となりそうだ。子会社ダイハツが7日間の工場停止を発表したトヨタ自<7203>なども買い手控えが想定される。原材料高騰の業績への悪影響が伝えられた日清粉G<2002>や東洋水産<2875>も買いが見送られそうだ。 <FA>
9202>などの航空関連銘柄も引き続き物色されそうだ。個別では、業績予想の上方修正を発表した象印マホービン<7965>や、値上げを発表したモスフード<8153>などに注目。一方、銅価格が下落しており、三井金<5706>やDOWA<5714>など非鉄金属株には逆風となりそうだ。子会社ダイハツが7日間の工場停止を発表したトヨタ自<7203>なども買い手控えが想定される。原材料高騰の業績への悪影響が伝えられた日清粉G<2002>や東洋水産<2875>も買いが見送られそうだ。 <FA>
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
2002
|
1,829.0
(10:48)
|
-16.0
(-0.86%)
|
2875
|
10,565.0
(10:48)
|
-135.0
(-1.26%)
|
4063
|
5,497.0
(10:48)
|
-58.0
(-1.04%)
|
5706
|
4,652.0
(10:48)
|
-26.0
(-0.55%)
|
5714
|
4,454.0
(10:47)
|
-34.0
(-0.75%)
|
6103
|
3,055.0
(10:45)
|
-80.0
(-2.55%)
|
6857
|
8,108.0
(10:48)
|
-102.0
(-1.24%)
|
6954
|
3,834.0
(10:48)
|
-101.0
(-2.56%)
|
7011
|
2,204.5
(10:48)
|
-24.5
(-1.09%)
|
7203
|
2,549.5
(10:48)
|
-57.5
(-2.20%)
|
7965
|
1,541.0
(10:47)
|
-4.0
(-0.25%)
|
8035
|
23,260.0
(10:48)
|
-480.0
(-2.02%)
|
8153
|
3,605.0
(10:44)
|
+15.0
(+0.41%)
|
8801
|
1,253.5
(10:48)
|
-3.0
(-0.23%)
|
9201
|
2,494.0
(10:48)
|
+13.0
(+0.52%)
|
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