好業績評価不足。
同社は10日、2022年3月期連結決算を発表し、経常利益が前期比31.5%増の約20億円。
来期も7.1%増の22億円と好調な見通しとなっている。
自動車向けで電装化の加速やADAS技術の発展と普及、その他の分野においてもDXやGXといった社会革新による追い風を受け、パワー半導体の需要が増加していることが好調の要因のようだ。
この決算発表を受けて株価は上昇しているもののそれほど大きく上昇していないことからまだまだ上昇余地はあると見ている。
中国のロックダウンが株価の上値の重たさに繋がっていたかもしれないがその懸念材料もクリアーされることになり、現在の売上予想を上回って来ることも期待される。
チャートも今週の上昇によってやっと26週線を上抜けて、25日線が75日線をゴールデンクロスをしてきたところとまだまだ初動段階。
中長期トレンドもレジスタンスラインにタッチして来ており、ここを上抜けて上昇トレンド入りとなると上昇スピードは加速すると考える。
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