アーバネットコーポレーション<3242>は12日、2022年6月期第3四半期(21年7月-22年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.3%減の147.37億円、営業利益が同43.4%減の12.85億円、経常利益が同46.4%減の11.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同43.6%減の7.36億円となった。
前年同期比で減収減益になったが、その主な要因は、前第3四半期連結累計期間において売上計上したプロジェクト、さらに利益率の高いプロジェクトが多数あったことに加え、当第3四半期連結会計期間に売上計上を予定していた転売案件が、第4四半期連結会計期間にずれ込んだことによるものである。なお、同社グループは投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売を主軸事業としており、竣工に伴う売上計上の時期や金額・利益率がプロジェクト毎、年度毎に大きく異なることから四半期ごとの売上高や利益は例年大きく変動する。当連結会計年度において予定しているプロジェクトの売上計上は、当第3四半期連結会計期間以降に偏重している。
不動産事業の売上高は前年同期比15.5%減の146.91億円、セグメント利益は同33.8%減の20.24億円となった。不動産開発販売は、投資用ワンルームマンション9棟534戸の売却により、売上高は同15.5%減の142.22億円となった。不動産仕入販売は、中古マンションの買取再販(1戸)及び中古戸建の買取再販(1戸)により、同68.9%減の0.62億円となった。その他不動産事業は、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は同13.2%増の4.07億円となった。
ホテル事業は、ホテルアジール東京蒲田の宿泊料等により、売上高は前年同期比191.2%増の0.46億円、セグメント損失は0.39億円(前年同期は0.86億円の損失)となった。
2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.8%増の230億円、営業利益が同4.4%減の22.2億円、経常利益が同6.3%減の19.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の13億円とする期初計画を据え置いている。
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前年同期比で減収減益になったが、その主な要因は、前第3四半期連結累計期間において売上計上したプロジェクト、さらに利益率の高いプロジェクトが多数あったことに加え、当第3四半期連結会計期間に売上計上を予定していた転売案件が、第4四半期連結会計期間にずれ込んだことによるものである。なお、同社グループは投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売を主軸事業としており、竣工に伴う売上計上の時期や金額・利益率がプロジェクト毎、年度毎に大きく異なることから四半期ごとの売上高や利益は例年大きく変動する。当連結会計年度において予定しているプロジェクトの売上計上は、当第3四半期連結会計期間以降に偏重している。
不動産事業の売上高は前年同期比15.5%減の146.91億円、セグメント利益は同33.8%減の20.24億円となった。不動産開発販売は、投資用ワンルームマンション9棟534戸の売却により、売上高は同15.5%減の142.22億円となった。不動産仕入販売は、中古マンションの買取再販(1戸)及び中古戸建の買取再販(1戸)により、同68.9%減の0.62億円となった。その他不動産事業は、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は同13.2%増の4.07億円となった。
ホテル事業は、ホテルアジール東京蒲田の宿泊料等により、売上高は前年同期比191.2%増の0.46億円、セグメント損失は0.39億円(前年同期は0.86億円の損失)となった。
2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.8%増の230億円、営業利益が同4.4%減の22.2億円、経常利益が同6.3%減の19.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の13億円とする期初計画を据え置いている。
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