高速が大幅反発、23年3月期は増収増益で2円増配を見込み株主優待制度も導入
高速<7504.T>が大幅反発している。9日の取引終了後、23年3月期連結業績予想について、売上高950億円(前期比3.5%増)、営業利益38億円(同2.8%増)、純利益27億円(同1.4%増)と5期連続で営業最高益更新を見込み、年間配当予想を前期比2円増の46円にすると発表。また、23年3月末時点の株主から、毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、500円から1万円相当のクオカードまたはカタログギフトを贈呈する株主優待制度を導入するとあわせて発表しており、これらが好感されている。
なお、22年3月期決算は、売上高918億1700万円(前の期比6.2%増)、営業利益36億9600万円(同10.7%増)、純利益26億6200万円(同10.0%増)だった。
また同時に、東北大学発スタートアップであるシグマアイ(東京都港区)と共同で、量子コンピューティング技術の一つである量子アニーリングを活用し、物流倉庫内作業の効率化に向けた実証実験を4月に開始したと発表しており、これも好材料視されている。同実証実験では、高速の物流倉庫内での入庫、ピッキング、出庫などの一連の作業が効率的に実施可能となる最適な商品配置の実現を、量子アニーリングを活用した最適化技術により目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
なお、22年3月期決算は、売上高918億1700万円(前の期比6.2%増)、営業利益36億9600万円(同10.7%増)、純利益26億6200万円(同10.0%増)だった。
また同時に、東北大学発スタートアップであるシグマアイ(東京都港区)と共同で、量子コンピューティング技術の一つである量子アニーリングを活用し、物流倉庫内作業の効率化に向けた実証実験を4月に開始したと発表しており、これも好材料視されている。同実証実験では、高速の物流倉庫内での入庫、ピッキング、出庫などの一連の作業が効率的に実施可能となる最適な商品配置の実現を、量子アニーリングを活用した最適化技術により目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
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