大田花き、前期経常を33％上方修正

　大田花き <7555> [東証Ｓ] が4月27日午前(09:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の1億8600万円→2億4800万円(前の期は1800万円)に33.3％上方修正し、増益率が10倍→14倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8100万円→1億4300万円(前年同期は9400万円)に76.5％増額し、一転して52.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　3月のお彼岸需要が堅調であったこと、卒業式などのイベント需要が回復したことなどにより、売上高が予想を上回る水準で推移いたしました。これに伴い営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益も前回公表値を上回る見通しとなりましたので、通期業績について上方修正いたします。（注）「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号　2020年3月31日）等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。なお、当該基準を適用した場合の2021年3月期の売上高は3,445百万円です。　また、上記の記載は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。