決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … ブロンコＢ、ゲンダイ (4月15日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月14日から15日の決算発表を経て18日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ゲンダイ <2411>
　22年3月期の連結経常損益は3億1300万円の黒字(前の期は2億6800万円の赤字)に浮上し、23年3月期の同利益は前期比27.8％増の4億円に伸びる見通しとなった。

★No.2　ブロンコＢ <3091>
　22年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比41.8％増の3.6億円に拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2411> ゲンダイ 　　　東Ｓ　　 +6.80 　　4/15　本決算　　　 27.80
<3091> ブロンコＢ 　　東Ｐ　　 +1.37 　　4/15　　　1Q　　　 41.80

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした18日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース