大庄、今期経常を23％下方修正

　大庄 <9979> [東証Ｓ] が4月14日大引け後(16:00)に決算を発表。22年8月期第2四半期累計(21年9月-22年2月)の連結経常損益は1億円の黒字(前年同期は31.1億円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の9億円の黒字→6.9億円の黒字(前期は58.1億円の赤字)に23.0％下方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益は5.8億円の黒字(前年同期は27億円の赤字)に浮上する計算になる。

　同時に、今期の年間配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常損益は14.3億円の赤字(前年同期は14.3億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-21.3％→-15.7％に急改善した。

株探ニュース