大塚HDはプラス圏へ切り返す、腎性貧血治療薬を米FDAが未承認も売りは限定的
大塚ホールディングス<4578.T>は下落スタートからプラス圏へ切り返す展開。同社はきょうの寄り付き前に、子会社の大塚製薬が米国のアケビア・セラピューティクス(マサチューセッツ州)と共同で開発を進めている経口の腎性貧血治療薬「バダデュスタット(一般名)」について、アケビアが米国食品医薬品局(FDA)から米国時間29日に、今回の申請データでは承認できないとする旨の審査完了報告通知(CRL)を受理したと発表した。これを受けて売り先行となったが、悪材料視するムードは限定的のようだ。
大塚製薬はアケビアと連携し、欧州医薬品庁(EMA)に対しても21年10月に成人の慢性腎臓病(CKD)に伴う貧血の適応で、医薬品販売承認申請(MAA)を提出済み。大塚製薬ではアケビアとともに、今回のCRLの内容を精査し、今後の方向性を検討するとした。
出所:MINKABU PRESS
大塚製薬はアケビアと連携し、欧州医薬品庁(EMA)に対しても21年10月に成人の慢性腎臓病(CKD)に伴う貧血の適応で、医薬品販売承認申請(MAA)を提出済み。大塚製薬ではアケビアとともに、今回のCRLの内容を精査し、今後の方向性を検討するとした。
出所:MINKABU PRESS
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