ＲＩＳＥ、今期経常を赤字縮小に上方修正

　ＲＩＳＥ <8836> [ＪＱ] が3月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常損益を従来予想の7100万円の赤字→900万円の赤字(前期はトントン)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4900万円の赤字→1300万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、令和３年６月25日付で開示しております「連結子会社によるアセットアドバイザリー契約締結に関するお知らせ」により、不動産管理受託物件が増加したことや、当初、不動産管理受託契約の解約が見込まれていた契約が引続き受託出来ていること等により、当初の予想を44百万円上回る見込みであります。また、利益面では、経費削減に努めた結果、販売費及び一般管理費で16百万円の減少が見込まれます。これらにより営業利益で61百万円、経常利益で62百万円それぞれ当初の予想を上回る見込みであります。また、上記「1.特別損失（減損損失）の計上」に記載した通り、特別損失（減損損失）12百万円を計上いたします。これらにより親会社株主に帰属する当期純利益は、41百万円当初の予想を上回る見込みであります。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なることがあります。