中京銀、今期経常を53％上方修正、配当も15円増額

　中京銀行 <8530> が3月28日昼(12:30)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の38億円→58億円(前期は36.3億円)に52.6％上方修正し、増益率が4.6％増→59.7％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.1億円→36.1億円(前年同期は19.6億円)に2.2倍増額し、一転して83.4％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→55円(前期は40円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、資金利益の増加や経費の減少等によりコア業務純益が予想を上回る見込みであることや、有価証券関係損益が増加したことに加え、与信関係費用が予想を下回る見込みであることから2022年３月期の業績予想を上方修正するものです。　なお、連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるものです。

　　2022年３月期の期末配当予想につきましては、今回の業績予想修正を踏まえ、前回予想に比べ15円増配し、１株当たり35円に修正いたします。　これにより、2022年３月期の年間配当金は、１株当たり55円となる見込みであります。※本資料の予想計数は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後　の様々な要因によって予想計数と異なる可能性があります。