■株主還元策
1. 配当政策
デイトナ<7228>は、株主に対する利益還元を経営の最重要課題の1つとしている。安定的な経営基盤の強化並びに今後の事業展開に備えるために内部留保の充実を図りながら、自己資本利益率の向上に努めるとともに、配当については安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としている。具体的には、配当性向25%を目標に、事業における投資及び回収の状況、財政状態等を勘案して決定する方針を掲げている。
上記配当方針に基づき、2021年12月期については、二輪市場の強い需要が継続し業績の上振れが続いていることから、2021年8月に1株当たり52.0円(期初予想比10.0円増)、11月にさらに10.0円増配し1株当たり62.0円への配当予想の修正(増配)を発表したほか、12月には記念配当10.0円を発表した。さらに2022年2月には、2021年12月期の業績の状況を総合的に判断した結果、1株当たり70.0円(同28.0円増)とし、記念配当と合わせて80.0円(前期比34.0円増)となった。なお、2022年12月期は1株当たり75.0円を計画しており、記念配を除いた前期比で5.0円増配となる。
2. 株主優待
同社は、毎年12月31日時点の株主名簿に記録された株主に保有株式数に応じたポイントを付与し、食品、雑貨、バイク用品など2,000点以上の商品から選択できる株主優待制度を設けている。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<YM>
1. 配当政策
デイトナ<7228>は、株主に対する利益還元を経営の最重要課題の1つとしている。安定的な経営基盤の強化並びに今後の事業展開に備えるために内部留保の充実を図りながら、自己資本利益率の向上に努めるとともに、配当については安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としている。具体的には、配当性向25%を目標に、事業における投資及び回収の状況、財政状態等を勘案して決定する方針を掲げている。
上記配当方針に基づき、2021年12月期については、二輪市場の強い需要が継続し業績の上振れが続いていることから、2021年8月に1株当たり52.0円(期初予想比10.0円増)、11月にさらに10.0円増配し1株当たり62.0円への配当予想の修正(増配)を発表したほか、12月には記念配当10.0円を発表した。さらに2022年2月には、2021年12月期の業績の状況を総合的に判断した結果、1株当たり70.0円(同28.0円増)とし、記念配当と合わせて80.0円(前期比34.0円増)となった。なお、2022年12月期は1株当たり75.0円を計画しており、記念配を除いた前期比で5.0円増配となる。
2. 株主優待
同社は、毎年12月31日時点の株主名簿に記録された株主に保有株式数に応じたポイントを付与し、食品、雑貨、バイク用品など2,000点以上の商品から選択できる株主優待制度を設けている。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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