プレミアムW、今期最終を3%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円に修正

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最新投稿日時:2022/03/10 15:00 - 「プレミアムW、今期最終を3%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円に修正」(株探)

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プレミアムW、今期最終を3%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円に修正

配信元:株探
投稿:2022/03/10 15:00
 プレミアムウォーターホールディングス <2588> [東証2] が3月10日大引け後(15:00)に業績・配当修正(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期の連結最終利益を従来予想の33億円→34億円(前期は31.9億円)に3.0%上方修正し、増益率が3.4%増→6.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の16.8億円→17.8億円(前年同期は20.8億円)に5.9%増額し、減益率が19.1%減→14.3%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、従来無配としていた期末一括配当は20円(前期は無配)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上収益につきましては、本日までの進捗を踏まえ、現時点で入手可能な情報に基づき算定した結果、前回発表した予想を上回る見込みとなりました。 また、利益面につきましては、2021 年 12 月頃から従来と異なる種類の新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を注視しておりましたが、かかる状況下においても当初計画を上回るペースで保有契約件数 が純増したこと に伴 って 宅配水の出荷数が想定より増加したため 、営業利益が前回発表した予想を上回る見込みとなりました。

  当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題であると認識しております。当社は未だ成長過程にあることから、内部留保資金を充実させ経営基盤の安定化を図るとともに、事業拡大のための投資等によって一層の企業価値向上を図ることが株主に対する最大の利益還元に繋がると考え、これまで配当を実施しておりませんでした。 しかしながら、当社は、当社及び株式会社エフエルシーとの間の経営統合が行われました第11期事業年度(2017年3月期)を第2の創業期と位置付けたうえで、獲得費用などの先行投資を惜しむことなく主力事業である宅配水事業における保有契約件数の大幅な増加に注力した結果、第2の創業期から5年を迎える当事業年度(2022年3月期)までに目標として掲げる保有契約件数の純増数が100万件(上記経営統合当時は合計32万件)を突破する見込みでありますとともに、2022年1月には当社連結子会社において岐阜県本巣郡北方町内で新たな宅配水製造拠点を新設するなど製造拠点の拡大も順調に実現でき、また、前記1のとおり上場来最高の売上収益及び利益(営業利益、親会社の所有者に帰属する当期利益)を見込んでいる状況であります。 当社としましては、今後も内部留保の充実を図り事業拡大のための投資を行うことを優先いたしますが、他方で、第2の創業期から5年目となる当事業年度を上記のとおりに順調に迎えることができた一つの節目として、中長期的視点で事業拡大を図る方針に深い理解を示して当社を支援いただいております株主様に対する感謝の意を示すため、1株あたり20円の期末配当(初配10円・記念配当10円)を実施する予定であります。
配信元: 株探

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