シンクロ、今期経常を30％上方修正

　シンクロ・フード <3963> が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2億7700万円の黒字(前年同期は1億6200万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億7000万円の黒字→3億5100万円の黒字(前期は1億5600万円の赤字)に30.0％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億6900万円→2億5000万円(前年同期は3700万円)に47.9％増額し、増益率が4.6倍→6.8倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.7倍の1億7600万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.6％→30.8％に急改善した。

株探ニュース