高砂熱、4-12月期(3Q累計)経常が15％増益で着地・10-12月期も50％増益

　高砂熱学工業 <1969> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.4％増の84.2億円に伸びたが、通期計画の150億円に対する進捗率は56.2％にとどまり、5年平均の62.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比0.4％減の65.7億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比50.4％増の53.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.5％→6.8％に改善した。

株探ニュース