住友大阪、4-12月期(3Q累計)経常は18％減益で着地

　住友大阪セメント <5232> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.9％減の99.8億円に減ったが、通期計画の100億円に対する進捗率は99.8％に達し、5年平均の73.9％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比99.6％減の0.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比46.0％減の30億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.5％→4.8％に大幅悪化した。

株探ニュース