◆ 膠着変わらず - 115円前半~半ば
昨日は対ユーロで“ドル買い”が緩んだものの、対円で緩むことはありませんでした。
それでも米CPIを控えるスケジュール感の中、積極的に新規ポジションを構築する動きには発展することはありませんでした。
“115円前半~半ば”から外れる展開にはなっておらず、引き続き膠着しているのが実状といえます。
◆ 引き続き“ダブルトップ”が意識される…?
米CPI当日となる本日は、さらに膠着度を強めと見られます。
「米金融正常化加速」への思惑から“金利選好→ドル買い”は残存しやすいものの、「3月0.50%利上げ」には懐疑的な見方が“ドル買い一辺倒”を押さえると見られるからです。
ただし昨日も記したように、引き続き“ダブルトップ(1/11高値/2/9高値)”が意識される形状となっています。
このため上値は“押さえられやすい”ものの、上回れば“勢いづく”という可能性も…?
米CPIの事前予想は、“39年半ぶり”となった前回よりをさらに上回る「前月比+0.5%/前年比+7.3%」となっています。
ここからの乖離具合を注目しつつ、本日に関しては“仕掛け的な動き”に注意したいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※米CPIが予定されていますので、いつもより値幅を拡大しています。
117.045(11/9~11/24-11/30の161.8%返し、大台)
116.860(17/1/11高値)
116.346(1/4高値)
上値5:116.244(1/5高値)
上値4:116.182(1/6高値)
上値3:116.046(1/7高値、大台、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:115.848(1/10高値、+2σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:115.682(1/28高値、2/9高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:115.542
下値1:115.320(2/9安値、+1σ、2/7~2/9の50%押し、ピボット1stサポート)
下値2:115.194(2/7~2/9の61.8%押し、ピボット2ndサポート)
下値3:115.042(2/8安値、2/2~2/9の38.2%押し、大台、ピボットローブレイクアウト)
下値4:114.913(2/7安値、日足・一目均衡表先行スパン上限/転換線、2/2~2/9の50%押し)
下値5:114.776(2/4安値、20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、2/2~2/9の61.8%押し)
114.552(50日移動平均線)
114.437(日足・一目均衡表先行スパン下限)
114.323(2/3安値)
114.133(2/2安値、-1σ)
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