日本化、4-12月期(3Q累計)経常が90％増益で着地・10-12月期も27％増益

　日本化学工業 <4092> が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比89.8％増の34.5億円に拡大し、通期計画の40億円に対する進捗率は86.3％に達し、5年平均の77.0％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比10.3％増の5.4億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.5％増の11.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.9％→12.0％に改善した。

株探ニュース