セキドが6日ぶり反落、今期業績予想の上方修正も高寄り後に波乱展開
セキド<9878.T>が寄り付きカイ気配スタートで890円まで駆け上がった後、一転して目先筋の売りに押される展開で800円台を割り込む局面があった。同社はファッションや美容品を扱いeコマースにも積極的で足もとの業績は好調に推移している。3日取引終了後に22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の2億1600万円から2億6700万円(前期実績は単独ベースで1億8000万円)に上方修正しており、寄り付き段階ではこれを評価する買いを呼び込んだ。しかし、寄り直後から利食い急ぎの動きが表面化し急速に値を消した。株価は昨年末から急速に水準を切り下げていたが、1月下旬以降は戻り足が続き前日まで5日続伸となっていたことで、その反動が出た形だ。
出所:MINKABU PRESS
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