ニッセイ、4-12月期(3Q累計)営業が黒字浮上で着地・10-12月期は4.1倍増益

　ニッセイ <6271> [東証２] が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は12.5億円の黒字(前年同期は800万円の赤字)に浮上し、通期計画の12.5億円に対する進捗率は100.0％に達し、5年平均の50.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結営業損益はトントン(前年同期は2.3億円の黒字)になった。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業利益は前年同期比4.1倍の3.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.9％→6.3％に大幅改善した。

株探ニュース