大黒天、上期経常は17％減益で着地

　大黒天物産 <2791> が1月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比17.2％減の39.3億円に減り、通期計画の80億円に対する進捗率は49.2％にとどまったものの、5年平均の45.6％を上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.3％減の40.6億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.8％減の18.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.7％→3.3％に悪化した。

株探ニュース