NY株式市場(6日)ダウ平均は節目の3万4800ドル台回復か⁈ー1.4%割れの米国10年債利回りを注視へ
6日のニューヨーク株式市場でダウ平均は買い先行で取引が始まりそうだ。
ダウ平均は、直近の急落から自立反発を試す形で主力株中心に買い戻される銘柄が増えそうだ。寄り付きでは、先週末の日中高値(3万4801ドル)が視野に入ってこよう。
取引時間中では、先週末に1.4%割れとなった米国10年債利回りの動向やオミクロン株に関するニュース・ヘッドラインを注意深く見守る必要もあろう。
ただ、先週末の雇用統計の結果を受けてもFRBがテーパリング(量的緩和の縮小)を加速させる流れを大きく方向転換するには至っていないほか、積極的に買い上がる手掛かり材料に乏しいことから、ダウ平均は朝方の買い一巡後に伸び悩むことも想定しておきたい1日となる。
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