西武HDは大幅反落、国内証券は投資判断を「中立」及び目標株価を1260円へ引き下げ
西武ホールディングス<9024.T>は大幅反落。SBI証券は25日、22年3月期第2四半期決算を踏まえて業績予想を見直し、投資判断を「買い」から「中立」へ、目標株価を1640円から1260円へ引き下げており、これを材料視した売りも出ているようだ。
10月の緊急事態宣言解除後の運輸収入及びホテル稼働率の回復を受け、鉄道運輸収入やホテルのRevPAR(販売可能な客室1室あたりの収益)は緩やかな回復を予想し、不動産収益の拡大も期待できるとした。一方、経営改革の進行にSBIでは注目しており、今後はホテル資産の流動化やさらなる固定費削減などに着手すると想定。ただし、コロナ禍前の利益水準に戻るのは25年3月期以降と予想したうえで、配当の回復にも時間がかかるとの見方を示した。
出所:MINKABU PRESS
10月の緊急事態宣言解除後の運輸収入及びホテル稼働率の回復を受け、鉄道運輸収入やホテルのRevPAR(販売可能な客室1室あたりの収益)は緩やかな回復を予想し、不動産収益の拡大も期待できるとした。一方、経営改革の進行にSBIでは注目しており、今後はホテル資産の流動化やさらなる固定費削減などに着手すると想定。ただし、コロナ禍前の利益水準に戻るのは25年3月期以降と予想したうえで、配当の回復にも時間がかかるとの見方を示した。
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