バルテス、上期経常は65％減益で下振れ着地

　バルテス <4442> [東証Ｍ] が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比65.2％減の4800万円に大きく落ち込み、従来予想の1億0900万円を下回って着地。
　通期計画の4億6800万円に対する進捗率は10.3％にとどまり、さらに前年同期の39.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の4億2000万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比16.7％減の7000万円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.7％→4.5％に悪化した。

株探ニュース